「近隣より火災が発生しました。先生方は園児を集めて,中庭園庭に避難してください。」と非常ベルの後に放送が流れました。子どもたちは先生から避難の仕方について説明を受けてから避難しました。
煙を吸わないように,口を手のひらで覆っての避難はしました。年長ぞう組の子どもたちです。
年中きりん組の子どもたちです。ぱんだ組の子どもたちも先生の説明を聞いて,「おさない」「かけない」「しゃべらない」を守って避難できていました。
ブルーシートは,煙です。煙を下を姿勢を低くして避難できました。煙を吸って,意識を失ったり心肺停止しての死者が火災では一番多いということで訓練に取り入れています。
担当の先生から,本日の火災訓練の目的や消防士の方の紹介がありました。
西消防署の方から避難訓練の合言葉「おかしもち」についてのお話がありました。また,煙の温度が300℃程度あることで肺などが焼けてしまうことのお話もありました。本日の子どもたちの避難する言動がとても良くできていたとのおほめのことばもいただきました。
0歳児の子どもたちも先生たちに抱きかかえられて避難してきました。
1歳児こあら組,2歳児りす組の子どもたちは,先生方に見守られて,歩いて避難できました。お話を聞く態度も良くできていました。
訓練を何回も重ねるごとに成長している姿があります。
子どもたちから手作りのお守りが贈られました。命をかけた私たちを守ってくださる消防署のみなさま方を守ってくださいとの子どもたちの祈りが込められたお守りです。
職員の消火訓練です。本日は,勤務している全職員が消火に臨みました。消防署の方から消火器の使い方等について指導を受けました。