非常ベルが鳴り,放送が流れました。「園近隣から火災が発生しました。先生方は,園児を集め,園庭に避難してください。」 職員の指示により子どもたちが避難を開始しました。ぱんだ組は,ブルーシートを煙に見立てての避難は初めてでした。アライグマのポーズもできています。
今回は,火災で死亡率の高い,煙を吸わないで,避難する練習をブルーシートを煙に見立てて実施しました。年中組もアライグマのポーズで煙を避けて避難できました。
年長組は,経験していますので,ブルーシートの煙も「アライグマ」のポーズ(腰を低くして)をとって避難できました。
担当の先生から,避難時の合言葉「㋔さない」,「㋕けない」「㋛ゃべらない」「㋲どらない」「㋠かづかない」の「おかしもち」についてイラストを見せながらわかりやすいお話がありました。
未満児の子どもたちも興味をもってイラストと先生のお話を聞いていました。
消化訓練を二人の職員が行いました。消火活動もスピード感をもってできました。
「火事です。119番をお願いします」と大きな声でお願いをして消火活動に入りました。二人の職員に対して,子どもたちから「がんばれ」の大声援がおきました。
園長先生からは,煙の怖さとスピードについてお話がありました。1秒に3m~5mも上昇すると聞いて子どもたちは驚いていました。
未満児りす組の子どもたちもブルーシートの煙の下をくぐって避難できました。初めての体験でした。
6月途中で採用された職員が非常食に挑戦しました。マイクを向けると「とてもおいしい」と子どもたちに話してくれました。
真剣なまなざしでそれぞれの先生方のお話を聞くことができた子どもたちでした。避難する時の行動も合言葉をしっかりと守って💮でした。おつかれさま。