不審者等から自分の命をまものるための防犯教室が11月11日(金)に年長「ぞう組」の子どもたちを対象に実施しました。 講師は,鹿児島市安心安全課のお二人でした。 不審者から自分を守る合言葉「いかのおすし」について,具体的にわかりやすく教えてくださいました。
「いかのおすし」の「いか」は「ついていかない」,「の」は「車にのらない」 「お」は,「おおきな声をだす」,「す」は,「すぐに逃げる」,「し」は,「しらせる」です。
さすがにぞう組の子どもたちです。お話を真剣なまなざしで聞いていました。「自分の命は,自分で守ろう」という気概が感じられました。
実戦練習です。「おかしをあげるから遊ぼう」「いりません」と大きな声で断ることができました。
大声を出す練習もしました。周りの人に聞こえるぐらいの声は,息を大きく吸って,体全体で声を出すことを教えてもらいました。
アニメを見て,いろいろな場面での対応についてまとめました。
小学生になったら防犯ブザーをつけることや鳴らし方を教えてもらいました。あと,5か月で小学生です。
不審者が出たら,逃げ込む場所「子ども110番」「商店」などの説明がありました。
ぞう組の子どもたちからの講師の先生方にお礼のプレゼントをしました。心がこもった手作りの贈り物にお二人ともにとても喜んでおられました。 ぞう組の子どもたちの質の高い発言内容に驚きました。すばらしい子どもたちですね。」とほめていただきました。 「自分の命は、自分で守れる子ども」をめざしての防犯教室でした。